アトラス名古屋株式会社    2014年4月1日 火曜日


エバーピュア浄水器


浄水器は、通常ステンレス等の容器内にフィルターを装着して使用し、フィルター交換の際は容器をシールしているバンドやねじ部をはずして中のフィルターを取り出して行なうものが一般的でした。が、エバーピュアのQC(QUICK CHANGEの略)シリーズは、その名のとおりフィルターが数十秒で脱着できる当時(当社がエバーピュアの浄水器を扱いはじめた1989年/平成元年)としては、画期的・独創的なものでした。しかも、現在でもその評価は変わらず、その先進的な発想はさすがアメリカと今でも感嘆を禁じ得ません。日本での販売は、1974年(昭和49年)からと実に今から40年近く前でさらに驚きです。エバーピュアの浄水器はヘッドと呼ばれるパーツとフィルターそのものが本体になっているカートリッジの二つのパーツから構成されています。カートリッジはサイズによって2・4・7のシリーズがあり水質・用途に応じて何種類も用意されています。その呼称は、例えば4DCという様にカートリッジサイズの後に型式が表記されます。1997年6月からQL2・QL3というさらに脱着が容易なヘッドが発売されました。ヘッドとカートリッジで浄水器のセットになりますが、その表記はQL3-7MCというように表されます。QL3ヘッドに7サイズのMCという種類のフィルターカートリッジが装着されているという意味です。業務用浄水器は通水量・流量とも大きいものが要求されるので、流量を多くしようと思うと濾過精度を荒くする傾向にあります。エバピュアのカートリッジで0.5ミクロンというサブミクロン単位のものが標準品としてあることに取り扱いはじめた当時、さらに驚いたことを思い出します。従来のハウジング(フィルターを入れる容器)にフィルターを装着して使用する浄水器を内装式とするならば、ヘッドにフィルターカートリッジを装着するエバーピュアの浄水器は、外装式と呼ぶべき新しい様式の浄水器といえます。国内のメーカーもこれに触発されて、外装式のモデルがいろいろ発売されるようになりましたが、元祖エバーピュアがそのカートリッジの多様さで,まだ一歩先に進んでいる感があります。

エバーピュア浄水器

 

エバーピュア価格表

   カートリッジの詳細・他の製品については下記のメーカーホームページにて確認ください

   エバーピュア・ジャパン株式会社   http://www.everpure.co.jp

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